事業部紹介

古河テクノマテリアルの製品シリーズはヒートメル(R)ブランドとなります。

古河テクノマテリアルの防災事業は、電線ケーブルメーカーである古河電気工業のケーブル延焼防止技術の開発部門として、昭和48年にスタートしました。

同年、国産初のケーブル延焼防止塗料「ダンネッカ」を発売し、以来電線ケーブルの難燃化材料をはじめとした重要施設やインフラのケーブル火災対策、電線ケーブル・配管の区画貫通部防火措置技術の研究開発・製品化の先駆者としての使命を担い、近年ますます多様化するニーズに応えられる製品を製造しております。

今後も私たち防災事業部は、SDGsゴールの「住み続けられるまちづくりを」に向かって、長年継承、蓄積してきた固有技術による防火・防水商品の提案・普及により「火災・水害につよいまちづくり」に貢献してまいります。

区画貫通部防火・
ケーブル延焼防止対策のパイオニア

日本では1970年代から多発した深刻なビル火災やケーブル火災をきっかけに防火対策が始まり、1979年に電線メーカー6社が初の区画貫通部防火工法の認証を取得、また発電所や通信施設のケーブル線路火災対策も始まりました。当社はこの歴史当初から40年間にわたって関わり、社会のニーズに合わせた新技術・新製品を提供しています。近年ますます火災リスク回避が重要になる中、これまでに得た経験と知識にユニークな発想を加え、さまざまなシーンで社会のお役に立ちたいと考えています。

現場の声にお応えする
製品開発

建築構造や設備の進化とともに、要求される機能や性能も変化しています。当社では複雑かつ高機能化するライフライン、時代に伴い変化する法や規格、省力化や環境への配慮などを常に意識した製品を目指します。その前提は常に「現場の声」。現場で施工する方が使いやすい、管理する方がわかりやすい、設計する方が選びやすい製品を世に送り出すことが使命と考えています。「こんな製品が欲しい」、「こんな施工がしたい」、「こんなことに困っている」といったご意見をぜひお聞かせください。

防火対策と正しい使い方を
知っていただくための取り組み

火災時に本来の性能を発揮させるためには、材料面だけでなく施工面の品質管理が重要です。そのために当社では、区画貫通部の防火措置を中心に関連する法規制や防火のメカニズムについての理解を深め、正しい製品・工法を選択し、正しく施工を行っていただくための講習会を実施しており、2003年以来現在までに約2万人の方に受講いただいております。講習会の開催をご希望される場合は、弊社担当者またはHP窓口までお問い合わせください。

防災製品についてのお問い合わせ

技術窓口:古河テクノマテリアル 防災事業部
TEL: 0463-24-9341  
FAX: 0463-24-9346

販売窓口:古河エレコム株式会社 (全国拠点一覧)

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